病後保育の実施と府立門真南高校跡地利用についての質問全文と答弁

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(1)病後保育の実施を

 病気の回復期にある就学前の児童児を、専用の保育室で看護師や保育士などの専門家が預かる病後保育の実施は子育てと就労などの両立を図る上で大変重要な事業です。

 私も、4年前まで保育園にお世話になった親であります。私の家庭については幸いおじいちゃんとおばあちゃんが健在で子どもが熱を出した時などたびたび預かってもらいました。

 しかし、どこの家庭でも同じようにおじいちゃんやおばあちゃんに預かってもらえるわけではありません。特におたふく風邪や水疱瘡など法定伝性病に感染した場合、1週間程度保育所を休まさなければならずおまけに兄弟にうつり長期の休暇を取った結果、パート先を辞めさせられた例もあります。職場に気を使いながら休暇を取ったり、寝屋川や大阪市内の病後児保育所に預かってもらっている家庭もたくさんあります。

 このような切実な声は、門真市の次世代育成支援行動計画の策定にあたり作成された04年3月の「次世代育成支援に関する市民意向調査報告書」に反映しています。同報告書によると、子供が病気で保育施設を休んだ時の対処法として父親または母親が仕事を休んだと回答した人が47.3%。対処した日数をみると「父親または母親が仕事を休んだ」場合は「3?4日」が20.9%で最も多くなっています。「父親または母親が仕事を休んだ」場合の困難の度合いは、「困難である」と「どちらかいうと困難」を合わせると全体の8割以上を占める。希望するサービスは、自宅への派遣型のサービス希望がわずかであるのに対し、「医療機関の専用スペースで子供を預かってけるサービス」など施設型のサービスを望む人が多くなっていると指摘しています。

 また、仕事と子育てを両立させる上で大変だと感じていることについて、「自分または子供が病気になったときに代わりに面倒を見る人がいない」が52.7%で最も多くなっています。

 門真市は、このような切実な声を踏まえて「子供たちがいつまでも住み続け、自らも子育てをしたいと思えるまちを目指して」というサブタイトル付きの「門真市次世代育成支援行動計画」を今年3月に発表し、行動計画の子育て支援サービスの保育サービスの充実の1つとして乳幼児健康支援一時預かり事業施設を2009年までに1箇所を目標としています。4年先などと悠長なことでなく一日も早く実現していただきたいと思います。この間の取り組みと今後の見通しについて答弁を願います。市として、この間の取り組みと今後の見通しについて答弁を願います

答弁

 保護者の子育てと就労の両立を支援するとともに、児童の健全な育成を図ることを目的とする、乳幼児健康支援一時預かり事業、いわゆる病後保育事業については、現在「門真市次世代育成支援行動」において、平成21年度までに1施設の実施を目標としており、先行市などから資料を取り寄せ、施設で実施する「医療機関併設型」「児童福祉施設併設型」、専用施設の「単独型」など、その事業形態について調査、研究をおこなっています。
 今後、病後児保育事業については、出来る限り早期に実施が出来るよう、医療機関等への痛くも含め、様々な角度から検討をしてたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

仕事と子育てを両立する上で困難の一覧表があります

急な残業や出張が入ってします 21.4%
自分または子供が病気になったときに代わりに面倒を見る人がいない 52.7%
家族や親族の理解や協力が得られない 4.8%
職場の理解が得られない 15.8%
子供のほかに面倒を見なければならない人がいる 1.6%
子供を面倒を見てくれる施設などが見つからない 11.2%
子供と接する時間が少ない 29.4%
その他 3.5%
無回答 15.8%
 門真市の「次世代育成支援に関する市民意向調査報告」2004年3月発行を参考にしました。

(2)府立門真南高校跡地活用について

今年3月の代表質問で私は、「府立門真南高校の跡地と施設の有効活用においては、将来にわたって市民の財産となるべきものであり、市民の多様な声を聞き、その意向を最大限に図ること」を求め、答弁で「施設の利活用について市民の意向を出来るだけ踏まえて検討を加え、市民の皆さんにとって施設が快適に利用できるものになるよう努めてまいりたい」とありました。

この間、市民の意向を踏まえどのように施設活用を検討してきたのか、同時に、市民の多様な声を聞き、その意向を最大限に反映させる市民参加の活用検討委員会の設置を提案するものであります。答弁を求めます。
元門真南高校視聴覚室

元門真南高校調理実習室


答弁

 府立門真南高校跡地利用についてであります。同校跡地については、本市にとって公共施設の充実を図っていく上で欠かせない貴重な社会資源との基本的な考えの下、校地、校舎を含め一体的に習得するため、大阪府と精力的に協議を重ねてきました。
 習得後の校舎等の活用方策でありますが、校舎二期・三期棟について防災備蓄庫等の効用施設としての活用や、かねてから懸案となっており、市民要望の高い生涯学習センターや保健福祉スペース、あるいは教育センターなどの施設機能の導入を図りたいと考えています。
 施設の利活用については、町内検討組織である急門真南高校利活用検討会議において、福祉視点や契緊の行政課題など市民意向も十分配意する中で検討を重ねており、各フロアスペースの具体的な活用方法が具体化しつつある状況であります。
 今後の予定として、新年度の施設取得後、整備を行っていきたいと考えています。また、一期棟の校舎を含めて新たに施設の活用を図る必要が生じた場合には、今後とも市民意見を十分に参考にしながら取り組んでいきますのでご理解よろしくお願いします。

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このページは、亀井あつしが2005年12月 3日 16:05に書いたブログ記事です。

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