市民に冷たく、国に及び腰の園部市政――施政方針で浮き彫りに

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 園部市政になって初めての第1回定例会(3月定例市議会)で市長は、3月6日の開会日に新年度の市政運営についての説明(施政方針)をおこないました。
 施政方針を聞いての私は、「市民に冷たく、国にまともに物言えない市長」と思いました。例えば、門真市の国民健康保険事業の深刻な財政赤字の元凶は、国庫の大幅削減にあるのに、国の責任(*参照)に一切触れないで、厳しい生活の中で「払いたくても払いきれない高い国民健康保険料」を滞納する市民に責任を転化し、国保料を払えないものには厳しい制裁を加えるとして、保険証の取り上げを強化する方針です。あまりにも無慈悲な冷たい姿勢といわざるを得ません。
 門真市は、小泉自民・公明政治のもとで福祉や医療など市民が大変な痛みを受け、市財政も三位一体改革の影響で、財源が約6千万円も削減されています。本当に市民の立場に園部市長が立つなら国に対してもっとはっきり物を言うべきと私は思います。
 また、園部市長が(施政方針で)行政改革を取り組む立場として強調したのは、「官民協働」、「少人数行政」と公的責任の放棄や市民サービスの後退を押し進める小泉首相の政治手法とまるっきり同じものです。
 私は、園部市長の政治姿勢では、決して市民の暮らしや福祉、教育を守ることが出来ないという思いを強くした開会日でした。国の悪政から市民を守る防波堤になるように頑張ります。

*〔国民健康保険の総収入(退職者医療を含む)に占める国庫支出金は、1980年度の57.5%から2003年度の35%に激減しています。政管健保でも国庫補助率が16.4%から13%に減らされたままです。『社会的連帯で医療大改悪をはね返そう06年2月23日 日本共産党中央の見解』〕

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このページは、亀井あつしが2006年3月 3日 16:35に書いたブログ記事です。

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