3月定例市議会が終わり思うこと――小泉政治の行き詰まり実感する市長答弁

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 3月28日、3月定例市議会が閉会しました。私が、今議会の中で思ったことについて少し述べます。
 それは、市長の「三位一体改革」に対しての評価です。市長がはじめておこなった昨年9月定例市議会の施政方針説明では、小泉首相の掲げる「三位一体改革」について「国と自治体との間の権限・財源の問題だけに矮小化するのではなく地域づくりの主役である住民と行政の新しい関係づくりを含めた、まさに『改革』にしていかなければならない」と無批判に高く評価していました。
 その後半年あまりの間に、耐震偽装問題、ライブドア問題、米国産牛肉問題など次々と小泉政治による構造改革や規制緩和が国民の命やくらしにさまざまな弊害を生み出していることが明らかになりました。
 3月15日、代表質問で我が党が「『構造改革』をどのように評価するか」と質問(1回目)しましたが市長は「不安や疑問の生じることのないよう十分な配慮がなされることを期待する」と評価については答弁をしませんでした。我が党の井上議員が答弁漏れを指摘し再度「構造改革」の評価を質問すると園部市長は、小泉構造改革を事実上肯定するものの「問題があれば市長会を通し要望していきたい」と消極的な答弁をせざるを得ませんでした。。
 私は、市長の答弁を聞きながら小泉政治の行き詰まりを実感しました。市長は、「受益と負担」、「少人数行政」、「経営戦略」などを打ち出すために、小泉政治をもっと高く評価したかったと思います。しかし、国民の前に次々に明らかになる小泉構造改革路線の弊害が全面評価を許さない背景にあったのではないでしょうか。
 園部市長が推し進めようとするゴミ有料化をはじめ市民負担の拡大や市民サービス切捨ての問題点を市民のみなさんに知らせ、いっしょに頑張ってもらう人たちを増やしていく努力が大切と思った議会となりました。

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このページは、亀井あつしが2006年4月 1日 16:44に書いたブログ記事です。

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