「看護師をしていた娘が過労死したのに不認定になった」――生活相談で

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 定例の生活相談日(毎週水曜日午後4時?7時)、「娘が過労死をしたのに労働監督署が不認定になった。不服申し立てをしたい」と相談がありました。「おおさか労働相談センター」(紹介)に連絡したところ「明日の午前中お待ちしています」と相談を引き受けてもらいました。相談員の方からさまざまなアドバイスを受け過労死問題に詳しい弁護士の方を紹介してもらいました。

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 お母さんの話しを少し紹介します。(相談者ご本人の了解を得ています)

 看護師をしていた娘が勤め先のH病院から「(娘さん)倒れたのですぐ病院まですぐ来てください」と連絡があり向かう途中に別の病院に移ったと知らせを受けS病院に到着した。
 
 S病院の医師は、「自分の力で呼吸が出来ていない。知らせる人に知らせてください。なぜ脳内出血が起きたかわからない(血圧も高くなく、若い)、事例が無い」と言われた。それから2日後に息を引き取った。

 勤めていたH病院の事務長から「これは労災なので手続きします」と言われた。しかし、2ヵ月後に連絡をしてみると「もうすぐ労災の手続きをします」と総務部長が返事。更に、1ヵ月後に電話をすると「今出すところ」と返事。労働監督署から何の連絡も無いので問い合わせると労働監督署は、「届いていない」「とにかくこちらに来てください」との事。

 H病院は、いったい4ヶ月間何をしていたのか・・・

 娘が亡くなった後、住んでいた病院の寮の片付けに行った時、「出勤時、とても顔色が悪かった。しばらくして急に頭を抱えてしゃがみ込んだ。部屋で少し休んでもらった」と聞かされた。私は、その時、なぜすぐに手当てをしてくれなかったのかと思った。長時間ほったらかしになっていたのではないか・・・。「一時心臓が止まった」とも聞かされました。止まってから手当てをしたのではないかと思った。

 娘はよく「この病院は、人を人とも思ってない。無茶苦茶働かせる。看護師の入れ代わりが激しく人手不足で休んでいられない」「熱が出ても休ませてくれず、体中に冷えピタを貼って働く始末・・・」と愚痴をこぼしていた。

 娘の職場の同僚のみなさんから、「娘さんをみんな頼りにしていた」と言ってもらったが私も主人もとても辛くて悲しくて仕方ありません。これが過労死で無かったらなんなんでしょうか?

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このページは、亀井あつしが2006年8月 4日 17:25に書いたブログ記事です。

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