私の高校時代の体験――教育基本法があるからこそ出来

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ミックスホームルールの取り組み

教育基本法について、2003年5月に中央教育審議会は、教育基本法を「改正」することについて答申を行い、2006年4月28日、通常国会に教育基本法の「全部改正」を提案しましたが厳しい世論の批判を受け継続審議となりました。

 しかし、安部新内閣は、今開かれている臨時国会でなにが何でも成立させようと、「前国会で約五十時間の審議をやったので、これにくわえて一定時間の審議をすれば、出口(採決)の問題を考えたい」として、10月30日から、衆議院教育基本法特別委員会の審議が開始されるなど、重大な局面を迎えています。

 自民・公明政権の提案している改定案は、基本法から次の言葉(下線部)を削っています。「(日本国憲法)の理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである」「平和を希求する人間の育成」と、大事なところをぜんぶ削っています。(詳しくは、こちらをお読みください

 日本の将来を担う子どもたちのすこやかな成長を保障する為、是非みなさんに教育基本法の大切さを考えていただきたい。そして、「教育基本法の改悪は絶対あかん!」の声を広げてもらいたいと思います。
 
 私は、京都府立桂高校園芸科を卒業しました。桂高校での3年間の高校生活は、私の人生にとってとても大切で貴重なものでした。

 桂高校に進学したのは、中学校の担任の先生から「君は、コツコツと何かに打ち込むのが向いている」と言われたのがきっかけです。それで「園芸が自分に向いているんや」と言い聞かせ、園芸クラブに入り、先輩に教えられながら、毎日、毎日、学校の農場に通い、花に水やりをしました。

 はじめは、花を平気でまたいでいたのが、だんだんと花をまたげなくなっていきました。不思議なもんです。植えた球根が、芽を出し、葉が大きくなり、繁り、花が咲き、枯れていく。そんな様子を毎日眺めているとだんだん愛着がわいていきました。
 
 そんな中でだんだんと「自信」を持ち始めたんです。「英語や数学はあかんけど、花のことやったら負けん」と思い始めました。コンプレックスが以前より少なくなっていきました。

  「自信」みたいなもんが出てきた頃に起こったのが、ミックスホームルーム問題でした(詳しくは、紹介する「せんせ物語」をお読みください)。

 教育基本法の精神で、実践的に私たちにたくさんの先生が教えてくれました。紹介する「せんせ物語」にも記述されていますが、私は「頭の回転より、体の回転の方が速い」人間です。今から考えると稚拙さに赤面するような事ばかりでしたが、純粋に猪突猛進していました。

 「せんせ物語」は、1985年年に木村海圓、中村秋生両先生の退職を記念し、京都府立桂高等学校教諭であった高田直樹先生が同校の同僚や卒業生に呼びかけ出版記念委員会をつくり出版されたものです(私も、委員の一人として参加しました)。

 私は、門真の子どもたち、私の息子たちの為にも世界に誇る教育基本法を守るために努力していきます。


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このブログ記事について

このページは、亀井あつしが2006年10月 4日 17:50に書いたブログ記事です。

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