エコ対策―「全熱交換型換気システム」のお話を聞きました

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カメちゃん「亀井議員、7月7日から洞爺湖サミットが開かれるけど、環境問題についての日本共産党の見解は?」

亀井「詳しく説明すると長くなりますからなんですが、?日本が温室効果ガス削減の中期目標設定などで国際的に積極的な役割を果たす、?国内対策として、温室効果ガスを大幅に削減する中期目標を明確にする、(温室効果ガス)最大の排出源である産業界の削減を実現させるため、産業・企業との削減協定や排出量取引制度、環境税を実施する、自然エネルギーの開発・利用へ転換などをすることを提案しています」

カメちゃん「なるほど」「最近の天候はホント異常続きやもんね」」「まず政府がシッカリと産業界にものを言う事が大事やね」「一人ひとりが環境を守ることを真剣に考え出来ることから実践すること大切やね」


亀井「そうですね」「それで、是非、カメちゃんに紹介したいことがあるんよ」

カメちゃん「どんなこと?」
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亀井「私の生活相談地域である江端町に『フロンテア産業KK』という会社があるんよ」「7月2日、その『フロンテア産業KK』にお邪魔して会長の小田島貞雄さんからレンゴーという会社と一緒に研究・開発してきた『スーパーエコロジーエレメント』についての説明、サンプルや製造ラインも見せてもらいました」

カメちゃん「『スーパーエコロジーエレメント』てなんなん?」
亀井「小さな戸建て住宅から大型ビルまで、室内温度を変えることなく、換気をするシステムなんよ」

カメちゃん「そんな器用な事が出来るのん?」

亀井「熱い空気と冷たい空気を重ね合わせた材質の間を通過させると、熱い空気は冷やされ、冷たい空気は暖められるこのことに気がつかれた方が30年ほど前にダンボールを使い実用化されたらしいです」


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カメちゃん「今回、フロンテアさんが研究した事とどこが違うのん?」

亀井「余りうまい事説明出来んけど」「1つ目は、紙と違うセロハンを使用していることらしい」「難しい用語で『全熱交換』(汚染空気を遮断し、熱と水分を伝える機能)とか言うそうなんよ」「セロハンを使うと空気は通さんけど、水分を通す能力が和紙を遥かに上回る事が、いろいろな材質を研究する中で解かったそうや」「2つ目に、直線的な構造(直交流式)でなく、折り曲げた構造(対向流式)にすることによって、空気の交わる時間が長くなり、水分、熱の吸収が高くなるそうやて」「3つ目に、ダンボールの場合は、重ね合わせて使うために接着剤を使用するけど、ダンプラを使うので、強度が増し構造内部の打ち抜きが可能となり熱交換面積を広くするらしいねん」


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カメちゃん「ところで何でこんなシステムを考えはったん?」

亀井「2006年に改正された建築基準法で、『機械換気設備の設置が義務付け』となった事が出発点やったそうです」

カメちゃん「ふーん」

亀井「この改正で、集合住宅で1時間に0.5回の空気の入れ替えをすることとされたんよ」

カメちゃん「そしたら部屋の温度が変わるな・・・」「せっかくクーラーで部屋を冷やしても、温度上がってしまう」「エコの逆さまになる」


亀井「そうやねん」「小田島会長の話では、その温度が上がったり下がったりする分を無くす方法が無いか研究しはったそうや」

カメちゃん「具体的にどんな効果があるのん?」

亀井「CO2排出量の削減能力やランニングコストなどを他社と比較するとかなりの差が出たんやて」

カメちゃん「ふーん、なるほどなぁー」


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カメちゃん「そやけど、そんな研究しよ思たら莫大な研究費が必要違うのん」

亀井「そこやねん」「私、話聞きながら大事やと思たんが、公的な中小企業の事業を応援する施設の大切さなんや」「何度も研究の為に、大阪府立産業技術総合研究所に足を運ばはったそうや」

カメちゃん「なるほどなぁー」

亀井「『公的責任で中小企業を応援することが、環境を守る上でも大切』そんなことを、小田島会長のお話を聞いて感じました」


*橋下大阪府知事は、「大阪維新プログラム」(案)の中で、「大阪府立産業技術総合研究所」について、2008年度事業費2308万4千円、2009年度2853万3千円、2010年度2853万3千円の縮減としています。

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このページは、亀井あつしが2008年7月 3日 14:50に書いたブログ記事です。

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