「門真にも戦争があった」で紹介した赤井さん宅を訪問しました

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カメちゃん「亀井議員、この前、ホームページで紹介していた城垣町の赤井秀治さんの『門真にも戦争があった』の戦争体験記、すごく良かったなぁー」

亀井「そうやろ」「私、もう少し詳しく話が聞きたいと思て、8月12日の午後、お宅を訪問させてもらいました」「『門真にも戦争があった、このことを伝えていかなアカンと思っている』と快く引き受けていただきました」

カメちゃん「そら貴重な話が聞けて良かったなぁー」「是非聞かして」


教育ほど怖いものはない、同時に、教育ほど素晴らしいものはない


亀井「はい」「お聞きしたことで、特に印象に残った点について紹介します」「まず『教育の大切さ』です」「赤井さんは、『教育ほど怖いものはない、同時に、教育ほど素晴らしいものはない』て言われたんよ」「それは、赤井さん自身の体験なんよ、軍国主義教育を徹底して受ける中で、『天皇陛下のために死ぬんや』『勉強を何の為にするのか言うたら、米英に勝つ為』『父は、天皇で、母は、皇后、家にいる父や母は、仮の父であり、母である』『将来は、予科練に行って、国のために命を捧げる』と心の底から思われたそうやねん」「純粋無垢な子どもにとっていろいろな考えが、『スーッ』と頭に入っていく、それだけにその子どもの一生に大きな影響を与える・・・」

カメちゃん「ホンマ、恐ろしい話やね」「教育のあり方を考える上でとても貴重で教訓的でした」「戦前の教育の反省が、『憲法の前文』や改悪される前の『教育基本法』の背景にあったことが、とてもよくわかりました」


「この戦争は負ける」と断言した祖父


亀井「赤井さんのお祖父さんのお話も聞きました」

カメちゃん「『この戦争は負ける』と言われた方やね」

亀井「はい」「赤井さんは、いまだにどうしてあんなことを言ったのかわからんそうです」「子どもの頃やから、理由を聞けんかったらしいです。ただ『お祖父さんえらい事を言いよるなぁー』と思たそうです」

カメちゃん「そら家の外でそんなこと言うたら、『非国民』扱いやもんな」

亀井「それでも、1941年12月8日の真珠湾攻撃直後に、『秀治(この戦争は)絶対に負ける』と言い切られたそうです」「他にも、貴金属の供出で鍋や釜まで出せといわれた時も、『もう日本はダメや』と言われたそうです」

カメちゃん「それにしても、なんでアカンと思われたんやろね・・・」

亀井「赤井さんのお祖父さんは、真面目で勤勉な人やったそうです。孫やからといって猫可愛がりするような人でなかったらしいです」「私の想像やけど、毎日、田や畑で農作業をする、自然を相手に作物を収穫する、冷静に、事実を積み重ねる、その中で物事の道理を見極めてこられたんやないかと思います」「こうゆう体験から、この戦争は負けると思われた気がします」


民間人は攻撃しないは絶対にウソ


カメちゃん「グラマン戦闘機から機銃掃射を受けた話でなんか言われてましたか?」

亀井「はい」「『民間人は、攻撃しないは絶対にウソ!!』と言われてました」「『グラマン戦闘機のエンジンの音が突然したので後ろに振り向くと、当時、米英兵の漫画に出てくる赤鬼ソックリの飛行帽をかぶった鼻の高いパイロットが、ニヤニヤ笑いながら機銃掃射をした』『いまだにあのパイロットの顔を覚えている』『あんな怖い思いしたことなかった』『戦争は、弱いものが犠牲になる』『絶対に戦争はやったらアカン、どこの戦争も同じや』と言われました」

カメちゃん「なるほどなぁ・・・」


「天皇のために死ね」とは言わなかった父


亀井「赤井さんのお父さんの話も印象的でした」

カメちゃん「どんなこと?」

亀井「『元近衛兵で軍国主義バリバリの父が【戦争に勝つ】とは言っても、【天皇陛下のために死ね】とは、絶対に言わなかった』というお話を聞いて、親のつらさ、複雑さを感じました」「それと『通っていた小学校の先生は、誰一人として戦後、【戦争は間違っていた】と言わなかったが、父は、【あの戦争は間違っていた。これからは平和のために働くんや】と言われた』、そのお話を聞いて、あの戦争がいったいなんであったんか、赤井さんのお父さんは、ものすごく悩みながら正面から向き合われたんやと思いました。

カメちゃん「辛かったやろうねお父さんも・・・」

亀井「そう思います」「赤井さんには、とても貴重な体験談をお聞かせいただきました」

カメちゃん「今年の8月15日で終戦から63年を迎えましたが、大変な犠牲の反省から生まれた、戦争放棄を掲げた『憲法9条』大事にしていかなアカンね」


改悪前の教育基本法前文

 われらは、先に、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。
 われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。ここに日本国憲法の精神に則り、教育の目的を明示して、新しい日本の教育の基本を確立するため、この法律を制定する。

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このブログ記事について

このページは、亀井あつしが2008年8月16日 11:30に書いたブログ記事です。

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