地震災害対策などについて教えてもらいました(消防視察№2 防災科学研究所))

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 11月28日、守口市門真市消防組合議会の視察で茨城県つくば市にある独立行政法人「防災科学技術研究所」にいきました。

 防災科学研究所では、同研究所の沿革と概要の説明の後、「地震災害による被害の軽減」についての説明と研究所敷地内にある世界一の大型降雨実験施設を見学しました。また、私たち門真の市会議員が来訪するということで、事前に門真市のホームページの防災関係のページを見た上でのアドバイスをしていただきました。

担当者の方からお聞きした内容と感想を紹介します。

1.防災科学技術研究所は、「伊勢湾台風」や「38豪雪」の教訓からあらゆる災害を研究する機関として1963年に設立された。

2.同研究所の職員の方からの門真市ホームページの防災関係のページを見てのアドバイス。
?とても立派なハザードマップが掲載されていることに感心した!
?門真市ハザードマップをトップページに掲載してもっと市民に現状を認識してもらうことが大切では・・・
?「門真市住宅・建築物耐震改修促進計画の概要」とハザードマップをリンクしたらどうでしょうか。

3.阪神淡路大震災以降、全国各地にはりめぐらされた地震観測網の整備をした。地震の研究は、まだまだ開発途上でまだまだこれから。説明の中で、「研究所とは黒子的存在です」と言われたことがとても印象的で、「縁の下の力持ち」の仕事をされているのだと思いました。

4.地震の発生回数が、日本全体で体に感じない地震が1日200?300回、有感地震は50?60回との説明に、「そんなに地震が発生しているのか」と驚きました。

5.日本は、どこに行っても安心なところは無い ⇒ だから、いかに耐震対策をとるかが重要
200811消防視察つくば防災2.jpg ?実大三次元震動破壊実験の説明を受けました。
?実大三次元震動破壊実験の結果、建物の耐震補強をすることによって命が救われる(100万円規模の耐震補強をした木造住宅の実験映像を見せてもらいました)。
?建物の補強だけでなく、建物内部の家具などが動かないようにしていく、家具が凶器になる、特にキャスター付きの物(事務所内に置いてあるコピー機が机や棚に激しくぶつかる実験映像は、恐怖を感じました)シッカリの止めておく必要がある事を認識しました。
?地震の規模だけでなく、地震のタイプ(波動)によって建物に与える影響が違うことがよくわかりました。それは、地震の規模が小さくても、ゆっくりした波動の場合、高層ビルの上部はとてもよく揺れる。波動が小刻みな場合、低層のビルのほうがよく揺れる。(左上の写真をご覧ください)

大型降雨実験施設を見学

200811消防視察つくば防災1.jpg 200811消防視察つくば防災5.jpg 200811消防視察つくば防災6.jpg
大型降雨実験施設の説明を受けているところ 大型降雨実験施設内、天井からノズルを使い散水して実験を行う この車輪で建物を340m移動させる

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このブログ記事について

このページは、亀井あつしが2008年12月 1日 00:51に書いたブログ記事です。

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