どこより早い「門真国保実態調査結果」を学んできました

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 11月15日、大阪社会保障推進協議会が主催した、「2009年度大阪社会保障学校」に行って来ました。


 午前中は、「国保が貧困を拡大するー門真市国保実態調査でみえてきたもの」というテーマで、長友薫輝・三重短期大学准教授の記念講演がありました。午後は、「『福祉国家』の存在意義ーフランスの失業・貧困対策」というテーマで、都留民子県立広島大学教授の記念講演がありました。(私は、都合で長友薫輝・三重短期大学准教授の記念講演しか学ぶことが出来ませんでした。)


 記念講演の内容については、大阪社会保障推進協議会のホームページをご覧になっていただけたらと思いますので、私は、長友先生のお話になった内容で、印象に残った点を紹介します。(太字でない文章は、私の思ったことです)


*走るのが遅い子どもに、罰を与えても、速く走れる筈(はず)が無い。どうしたら、速く走れるようにするかが大切。
   国のペナルティーの問題点を的確に指摘された。ナルホド・・・と思いました。


*国保料や介護保険料を払うために、働く、生活を切り詰める、こんなことがあっていいのか?保険料負担が生活を圧迫している。持ち家の人も、「保険料負担厳しい」と回答する人が多い。

   本末転倒している実態・・・


*現状放置は、現状を悪化させる。
   諦め、無関心をみんなで乗り越える。


*「ジェネリック」という言葉が、後期高齢者に浸透している・・・
   複雑な心境です。


*貧困の実態が矮小化されている 貧困 ⇒ ホームレス 
   もっと貧困の実態を告発することが大切。


*所得が一番低い人が、一番高い保険料を払わないといけないのか?(門真市は、2007年度一人当たり平均所得311万円、これは、大阪府下最下位、全国で20位までに入る高い国保料)
   国保・介護保険の矛盾、破綻を浮き彫りにしてる。


*「私らが何を言うてもしかたがない・・・」など、諦め、この形にならない、声無き声を拾い集めて代弁するーこれが調査の目的
   形式的な調査にとどまらない、能動的調査をすることの大切さを感じました。


*小さな声を、大きな声にしていく
   運動の基本と思いました。
 

*レオ・レオニの「スイミー」副題「ちいさなかしこいさかなのはなし」
   一度、読んでみたくなりました。


*今回の調査は、「門真」だけの問題でない。 
   この実態調査は、門真の粗捜ししてるんと違います。新自由主義がどれ程、国民を苦しめているか、そのことが、どこよりも浮き彫りになっている、アメリカ合衆国に最も近い、日本の「まち」からの、国を動かす取り組みやと、私は思てます。
  

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このページは、亀井あつしが2009年11月16日 00:03に書いたブログ記事です。

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