「『門真国保実態調査』から学んだこと」―地区党会議で発言しました

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亀井春1.jpg 2月21日、日本共産党北河内南地区委員会の今後の方針を決めたり役員を選んだり、活動の経験を紹介したりする地区党会議がひらかれました。

 私は、昨年10月24日・25日に取り組まれた。「門真国保実態調査」について発言しました。同調査の紹介、どうして私が実態調査のスタッフとして参加したか、取り組みの中で私自身が学んだ3つの点について発言しました。

 感想を聞いたところ、「もう少し、どうして実態調査に参加したか詳しく、掘り下げて発言して欲しかった。表現が一般的になっていた。全体的には、及第点というところ」、「3つの教訓の『学ぶ」『青年との関係』は、参考になった」などの声が寄せられました。



以下、当日発言した内容です。是非、お読みください。 


 門真市会議員の亀井あつしです。「門真国保実態調査」について発言させていただきます。
 昨年10月24日・25日に取り組まれた同調査には、府下、北河内の各団体から504人のみなさんが調査員として参加され、855人のみなさんから調査票が寄せられました。


 実態調査集計によると、国民健康保険料は高いと思うが64%、国民健康保険に対する要望では、保険料を下げて欲しい36.5%、自己負担額を下げて欲しい24%、安心して病院にかかれるようにして欲しい20.9%、などの結果が示されています。今回の実態集計は、「国民健康保険制度が破綻している」その事を浮き彫りにしたものであると私は実感しました。2月28日午後2時から門真市ルミエールホールで開かれる「門真国保実態調査・現地報告会」に是非ご参加ください。


 私は、はじめに今回の国保実態調査にスタッフとしてなぜ参加したかお話します。私は、これまでから門真が日本で新自由主義の最先端を行く「まち」であると考えてきました。よく日本は、アメリカの5年後、10年後と云われています。そんなこともあって、アメリカの現状について書かれた本を沢山読んできました。

 門真の現状を見たとき、余にも重なり合います。例えば、2000年のアメリカ家族統計によると母子家庭22% 父子家庭4%、アメリカは、先進25カ国と比べ、中学2年生の理科10位、数学21位、ハーレムが不動産業者の土地買占めの結果、高級住宅街になってしまいました。門真の市民の暮らしの状況、教育、街づくりなど「貧困と格差」を浮き彫りにすることが沢山あります。


 昨年5月に開催された門真国保実態調査実行委員会が主催した門真市財政問題学習会で、各報告者から異口同音に小泉『構造改革』に代表される新自由主義の政策によって門真市民がどれだけ苦しめられているか、『単に門真の現状は、門真だけの問題でない』という内容でした。「門真国保実態調査」の目的・意義を聞く中で、「スタッフとしてぜひ参加したい」と思って志願しました。行政区だけでは、これだけ大規模な調査は出来ません。府的な取り組みで、財政的にも1行政区で出来るものでないし、こんなエエ話はないと思いました。国民健康保険制度を良くしていく為に、実態調査を成功させる為に頑張ろうと思いました。


 実行委員会は、調査員として参加されるみなさんに気持ちよく活動してもらう為、何度もシュミレーションを繰り返しながら当日を迎えました。私も、これまでの共産党の組織活動でつちかったノウハウをフルに発揮し、訪問していただく門真団地周辺地域の振り分けを担当しました。


 今回の取り組みの中で、私は3つの教訓があったと思います。


 1点目は、学習の大切さです。2日間にわたる実態調査活動は、午前中「学習」、午後「行動」というパターンでした。私は、正直、そんなもったいない事せんと、午前中から「行動したらエエのに」と思いました。しかし、それは間違いでした。しっかり国保制度の問題点を理解し、今回の実態調査の大切さを腹に落とし、元気に行動、この午前中の「学習」がなかったらこれだけの成功を勝ち取れなかったと思います。党大会で、党の質的建設として全ての党員が綱領の学習・読了について一大課題と位置づけていますがその事の大切さを実践的に示されました。


 2点目は、「活動は、楽しなかったらイカン」ということです。「何の為にやってるのか」「やることによって、どうなるのか」ここが理解できたら、いろいろな工夫が生まれてきます。同じやるんやったら楽しくしたい、しんどい事を、どれだけ楽しく取り組むかが大事やと思いました。課題や任務や義務感だけではしんどうて出来ません。


 3点目は、若い力の魅力、若者に正面から接する事の大切さを学んだ事です。今回の実行委員会委員長を務められた三重短期大学の長友薫輝(まさてる)先生のゼミから沢山の女子大生が参加してくれました。全員、戸別訪問など経験した事がない学生さんで、「大阪のおばちゃんは、豹柄の服着てて怖い」「文句云われたらどうしょう」と恐る恐る玄関ブザーを押したそうです。予想に反して門真の大阪のおばちゃん達は、暖かく彼女らを迎えいてれくれ、パンまでくれたそうです。会場設営でも、全員、小走りでイスを運んだり、弁当の残飯ごみ処理作業、久しく小走りで会場設営などしていない私には、輝いて見えていました。

 2日目の夜、ご苦労散会が開かれました。そこで、学生さん達を前に、オッちゃん丸出しで訴えました。
「あんな!集団でなんかやる時は、みんなが今何やってるんか見るねん、次、自分がその中で何しなアカンか考えるねん、お互いが相手のやってること見ながら動くねん」こんな調子で、やってました。こっちが、気恥ずかしいなるくらい、みんな真剣に話し聴いてくれました。上から目線でなく、垣根なく、率直に、偉そぶらんと接する事が大切と思いました。


 日本共産党門真市会議員団は、国保料の引き下げ、減免制度の拡充、など市民の命と健康を守る立場で頑張ってきました。引き続き、国民健康保険制度の改善に向けて奮闘するものです。国民の中で起こっている大きな激動、新しい条件をくみつくし、広い視野に立ち、国民的共同をひろげ、頑張る決意を述べ発言を終わります。

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このページは、亀井あつしが2010年2月27日 10:53に書いたブログ記事です。

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