「かどま九条の会」安斎育郎氏の講演―「無力」と「微力」の違い
アジア・太平洋戦争の開戦からちょうど70年の12月8日、テレビでもおなじみの安斎育郎(安斎科学・平和事務所所長)氏を招いて、「かどま九条の会5周年のつどい」が、ルミエールホールで開かれました。
テーマは、「福島原発問題についてあなたの疑問に答える」でした。とても新鮮で、知らないことばかり、あっという間にお話が終わった感じでした。(講演1時間30分+質問への回答約12分)
印象に残ったところ
「平和とはなんですか?」という問いかけ。暴力の無いこと???直接的暴力(戦争・殺人・イジメ・・・)構造的暴力(飢餓・貧困・差別・人権抑圧・環境破壊・・・)文化的暴力(本人に選びようの無い事で人にレッテルを貼る例えば血液型占いとか)このような角度から平和について考えた事は、恥ずかしいですがありませんでした。
放射能の影響についての説明で「構造的影響」???「チョッとずつだらだらと(放射能を)浴びる」こと。ちょっと不謹慎だがと断りながら「ガン当たりくじ型影響」という説明に、どんなものかイメージが湧きました。
放射能汚染に対して防護措置を取り、健康管理をすることについて、「早期発見」の大切さについての説明にナルホドと思いました。
原発反対運動のお話の中で、「無力」と「微力」との違いについて、ここでもナドホドと思いました。それは、「無力」は1万×0=0ですが、「微力」は1万×1=1万になる。
ユーモアーの中に、ピリピリとしたスパイスが溢れたお話でした。
