9月市議会が始まり、民生常任委員会で国保滞納者への学資保険差し押さえなど質問

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 9月13日から、9月市議会が始まっています。14日は、私の担当する民生常任委員会が開かれました。委員会に上程されたのは一般会計と国民健康保険事業特別会計の補正予算案2件でした。

 一般会計補正予算として提案されていた「生活保護受給者権利擁護支援事業」について質問しました。また、議案以外で各議員が質問できる所管質問をしました。取り上げたのは、「市民公益活動事業補助金が基準に達しているのに補助金を受けられていない点を改善すること」「住基カードのコンビ二交付の問題点」「8月14日に発生したゲリラ豪雨」「国保料滞納世帯への学資保険差し押さえ問題」、以上4点の質問をしました。以下、所管質問の一問一答もご覧ください。

「市民公益活動事業補助金」についての質問と答弁(要旨)

質問
市民公益活動事業補助金の説明をして欲しい

答弁
この補助金の趣旨は公民協働の促進に大きく寄与すると思われる市内のNPO法人等のじしゅてき自主的・自発的な提案を公募し、補助金を交付することで、創意工夫ある新たな事業を立ち上げたり、拡大したりすることを誘発しようとするもの。補助率は事業費の2分の1で50万円を限界としている。

質問
今年度の審査の状況は 

答弁
申請団体から提出された事業計画や予算書、事業の概要などを、公益性や波及性などの評価基準に基づいて書類審査を行なった後、プレゼンテーション及び質疑応答を行い、総合審査により採点し順位を決定した。その際の最低基準点を360点とした。その結果、応募のあった19事業のうち、13事業が採点基準を上回ったが、予算の範囲内での交付ということで上位から順に事業に対して補助金を交付した。

質問 
補助金の配分は

答弁
審査会では6人の審査員の採点を合計し、得点の順位をつけた。その後事務局で必要経費のチェックをし、今年度の事業予算である300万円を申請額に応じて上位から振り当てた結果、7事業に申請額を、8位の事業に予算残額を交付した。

質問
基準点を取った事業には全てに補助金を交付しないのか。補正予算を組んで補助すべきではないのか。  

答弁
審査については事業自体を肯定したり否定したりするものではなく、公益性や波及性を重視して評価し、より高い評価を得た事業に予算の範囲内で補助を交付することで事業の活性化を図ろうとするものであり、24年度については当初予算の範囲内での補助金交付をして行きたいと考えている。なお、「予算の定める範囲内において」と門真市市民公益活動事業補助金の交付要綱に定めており、申請団体には事前に本年度の予算は300万円なので合格しても交付出来ない場合があることは伝えている。

質問  
今後はどうするのか

答弁
これまでも当該等補助金については実績を踏まえ、予算の増額を行なったほか、事業の運営にあたっても「テーマ設定型補助金」についてはその目的や趣旨などについてより理解を深めていただくため、テーマを出した担当可に説明をしてもらう市民向け説明会を行うなど、改善を図ってきましたが、引き続き効果的な方法について様々考えたい。t

「住基カードのコンビ二交付」についての質問と答弁(要旨)

質問
7月9日以降の住民基本台帳カード・サービス利用の申請者数は?コンビニ利用件数は?門真市以外のコンビニでの住民票の写などの発行件数は?住民基本台帳カード及び、サービス利用の年間目標は?

答弁
申請者数は、7月795名。8月625名。コンニビでの住民票発行件数は、7月12件、8月70件。印鑑登録証明書は、7月6件、8月71件。門真市外のコンビニ利用は、住民票写しの発行7月4件、8月24件、印鑑証明書が7月2件、8月33件。サービス利用目標は、住民基本台帳カードは、今年度9000枚。サービス利用は、住民票の写3000枚、印鑑証明証2000枚。

質問
目標と比べて、現在の交付・発行枚数の達成率は? 

答弁
年間目標を9ヶ月で割月間目標を設定している。住民基本台帳カードは、月間1000目標に対し7月604枚、達成率60.4%、8月633枚、達成率。3%。住民票は月間340枚に対して7月12枚、達成率3.5%、8月70枚、達成率20.5%。印鑑証明書は、月間280枚に対して、7月6枚、達成率2.6%、8月枚、達成率30.8%。

質問  
交付・発行枚数の達成率をどのように考えているか?

答弁
目標達成には至っておらず、特にコンビニ利用の発行数の達成率が低い状況にある。利用率を上げるには、住民基本台帳カードの普及が肝要。これまでも「パンフレットの配布」「広報」「懸垂幕」以外にも、「FMハナコ」によるスポットCM、自治会を通じたチラシ配布など、市民課一丸となり全力で周知徹底を図っている。今後も引き続き、住民基本台帳カードの普及に向けた様々な取り組みを展開していきたい。

質問  
住民票の写し等の発行件数を見ると市民サービスの向上にもなっていないし、休日開庁をすることによって、職員の負担軽減にもなっていないのでは?

答弁
コンビニ交付サービスに利用は、住基カードの普及が前提となっているので、住基カードを普及させることが将来的に多くの市民の利用につながると考える。普及啓発の一環として、住基カードの交付申請につき休日窓口を月2回実施している、このことによりコンビニ交付サービスに利用者の拡充につながり、今後、窓口の利用者が減ることにより、職員の負担軽減につながると考えています。

質問
あえてこの事業にどれだけの費用が使われているが尋ねませんが、どう考えても無理がある。直ちに中止すべきと考えるがどうか

答弁
先程、コンビニでの証明発行件数の達成率についての考えを述べたが、今後も引き続き鋭意努力するとともに、所得証明書や課税証明書などのコンビニ交付、また図書館カードとしての活用など多目的利用についても引き続き関係部署とともに調査研究を進め、さらなる市民サービスの向上につながるよう努めたい。

問題点を指摘
昨年12月議会で図書カードとしての活用などは、プライバシーを犯すことで問題があると指摘した。引き続き、同問題についてはただしていくことを述べ質問を終わる。

「8月14日に発生したゲリラ豪雨」についての環境部関係の質問と答弁(要旨)

質問  
 質問にあたり、8月14日のゲリラ豪雨では、両副市長を先頭に職員のみなさんが市民を災害から守るために奮闘されたことに心より御礼申し上げます。浸水した当日からのゴミ収集は、市直営か民間委託した業者のいずれか

答弁
市直営です。

質問 
直営の比率はどれだけか

答弁 
73.1%です。

要望
本市職員による特別な収集体制を組み、浸水した当日から市民の要望に機敏に応えて対応していただけてのは直営の比率が近隣市よりも高かったことがあったと考える。近隣市では、収集が翌日からのところがほとんであった。ごみ収集が民間委託に100%委託しているところでは実績プラス割増を取られたところもある。門真市は将来100%ゴミ収集を計画しているが考え方を見直すことを要望しておきます。

「国保料滞納世帯への学資保険差し押さえ問題」についての質問と答弁(要旨)

質問
学資保険の差し押さえを、なぜするのか  

答弁
国民健康保険料の差し押さえなどの滞納処分については、地方税法及び国税徴収法を準用しており、本市が行なっている学資保険のみならず生命保険全般の差し押さえなどん付いては、地方税法に謳われている差押禁止財産にも入っていないため行なっている。だたし、学資保険については、他に差し押さえ可能な財産が無いかどうか十分に調査をし、その他の財産が判明した場合は、学資保険に優先させるように行なっている。

質問 
それは、学資保険しか財産のない世帯から差し押さえるということだ。生活保護を受けている方の場合、学資保険の解約返戻金50万以下の場合は認められている。あまりに酷いやり方と言わざるを得ない。生活保護との関係についてどう
考えるのか。

答弁
生活保護での学資保険の取り扱いについては、生活保護受給世帯への生活保護からの将来的な自立助長を目的とした施策の一つであると認識している。学資保険も含め、本来生命保険などの債権差押については、早期に財産を換価し、強制徴収を行い保険料へと充当しなければならないが、差し押さえ後も出来うる限り滞納者からの自主納付を促すため、早期の換価は行わず滞納者との接触を図っている。

質問  
ある被保険者世帯が保険料を滞納したことにより、学資保険を差し押さえされた後、その世帯の子供が入学する時に入学費用などが必要となる場合、差し押さえている学資保険は、どうなるのか?

答弁
保険料を滞納さてていた世帯に対し、やむなく学資保険を差し押さえした場合についても、差し押さえした学資保険を早期に換価するものではなく、出来うる限り滞納者からの自主納付を促し、納付相談の中で解決を図り、子供の進学を妨げないよう努力している。

質問
子どもへの教育についてどのように考えているのか  

答弁
門真の未来を担う将来ある子どもの教育向上を勘案すれば、その進学などに伴う原資のひとつである学資保険への差押については、慎重に取り扱って行かなければないと思っている。

見解
日本共産党は、学資保険の差押がなくなるまで、引き続きこの問題を取り上げていくことを述べ質問を終わります。

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このページは、亀井あつしが2012年9月15日 20:50に書いたブログ記事です。

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