建設常任委員会で北九州市、下関市を視察 No.2

2006年度建設常任委員会視察 №2

 2日目の2月1日は、下関市の「川中土地区画整理事業」と「屋上緑化推進事業補助金交付事業」の視察をしました。2001年に建て替えられた唐戸市場の会議室で事業説明を聞きました。
 「川中土地区画整理事業」は、山陽地区(中国自動車道方面)と山陰地区(下関沖人工島方面)を結ぶ主要幹線として都市計画決定されている長府綾羅木線を整備するとともに、区画道路、公園等を整備するなど、総合的な都市基盤整備を行うことにより、既成市街地の再構築を目的に事業化が1999年から2007年を施工期間と設定し取り組まれてきました。(対象面積7.8ha、当初事業期間を5年延期)
 私が、「同事業地区内の中央に位置する中学校の移転先は決まっているのか」と質問したところ「予定していた移転先の土地の値段で折り合いがつかず難航している」と説明がありました。  「屋上緑化推進事業補助金交付事業」は、今年度から実施している事業で都市緑化を推進し都市の快適な生活空間を創りだすものです。具体的には、屋上、壁面、ベランダに樹木、草花などを植栽することに補助交付金を費用の2分の1に相当する額(最低額5千円、限度額を20万円)としています。
 現時点では、宣伝が不足しているのか問い合わせは数件あるが実際に交付した件数は無いそうです。
 唐戸市場屋上の塩害に強い高麗芝の改良品種が植栽された庭の現地視察を行いました。敷き詰められた芝は、冬場のため枯れていましたがきめ細かな芝の状態で、靴で踏みしめた感触も柔らかくよく手入れがされていると感じました。
 唐戸市場の斜め向かいに位置する1915年に竣工した鉄筋コンクリート造、地上3階、地下1階の「旧秋田商会ビル」(現在下関観光情報センターになっています)は、日本最古の屋上庭園であるのことなども説明を受けました。



唐戸市場屋上の芝生庭園


唐戸市場の場内